補習校図書新聞第二号 クリスマス特集

さて、今年ももうあと少し。クリスマスにお正月、楽しい季節がやってきました。そこで、今回の特集は「クリスマス」です。


12月6日はニコラウスの日ですね。ニコラウスは1700年ぐらい前に、今のトルコの辺りで生まれた、本当にいた人です。おぼれた人を生き返らせたり、嵐を静めたり、いろいろな「奇跡」をおこし、聖ニコラウスと呼ばれるようになりました。サンタクロースサンタクロースのことです。Klobesabendと言って、変装した子どもたちが、あちらこちらの家におねだりに来るのが、この日です。わざわざそんなことをしなくても、靴をきれいに磨いて戸の外に置いておくと、6日の朝、お菓子が入っていたりすることもあります。ピカピカにしておかないとダメらしいですよ!

みんなが楽しみにしている「クリスマスプレゼント」も、昔はニコラウスの日にもらったり、あげたりしたそうです。プレゼントをもらう時、聖ニコラウスに「1年間、良い子にしていたかな?悪い子だったかな?」と、聞かれます。悪いことをした子どもは、Ruteという白樺の枝を束ねたもので、おしりをたたかれたそうです。最近は法律で子どもをたたいたらいけないことになっているから、心配しなくても大丈夫。ちょっと日本のなまはげに似ているね。なまはげというのは、大晦日に「泣くコはいねがー」という荒々しい声を出して、怠け者の子どもをさがしてあばれる鬼のことです。

みなさんのお家では、クリスマスには何をしますか?クリスマスツリーや、キリストが生まれた厩(うまや)の模型・Krippeを飾りますか?日本では、クリスマスの大騒ぎが終わったらすぐに、ツリーを片付けて、門松にとりかえることもあります。門松というのは、お正月に家の門口(かどぐち)に飾るもので、新年にその年の神様が空から降りて来られる時に、目印になさるそうです。


お勧めの本(小学校1年生から)

●クリスマスものがたり

ホフマン作。絵がきれいだよ。

●クリスマスがせめてくる

おのかおる作。クマの子どもたちが冬眠していました。ある日、「クリスマスがやってくる」という声が聞こえました。2匹は「クリスマスがせめてくる」と思って、戦いの準備を始めますが…。愉快なクリスマスの絵本。

●さむがりやのサンタ

プリックズ作。煙突が狭くて、文句を言いながらプレゼントを配る、気難しくて寒がりのサンタのお話。

●サンタクロースってほんとにいるの?

てるおかいつこ作。お父さん、お母さんに「サンタクロースってほんとにいるの?」って聞いたら、何て答えてくれるかな?お家の人とみんなで読んでね。お父さんもお母さんもきっと、大笑いするよ!

●クリスマスにくつしたをさげるわけ
●森おばけぐりとぐらのおきゃくさま
●サンタのおもちゃ工場
●まほうのクリスマスツリー

などもあります。読んでみてね。

お勧めの本(小学校3年生から)

●山のクリスマス

ベールマン作。町の子ハンシは、チロルおじさんの家に呼ばれ、山のクリスマスを過ごします。

●とびきりすてきなクリスマス

キングマン作。セッパラ家は大家族。子どもたちは今年こそとびきり楽しいクリスマスを祝おうと、準備を始めましたが、そこへ思いがけない知らせが…。

●くるみわり人形

ホフマンの名作にセンダックの絵が素敵!

●パディントンのクリスマス

ボンド作。お馴染み、こぐまのパディントンが、クリスマスの夜に大活躍!

●クリスマスをさがして
●マッチ売りの少女
●若草物語

などもあるよ。読んでみてね。

お勧めの本(小学校5年生から中学生向き)

●クリスマスキャロル

クリスマス・イヴの夜、ケチで気難しいスクルージの前に現れた3人の幽霊は、過去・現在・未来を見せてくれたのですが…。イギリスの作家、ディケンズの古典。

●クリスマス物語集

中村妙子編。ヨーロッパで親しまれてきた味わい深いクリスマスの伝説・童話・詩などが集まりました。

●飛ぶ教室

ケストナー作。それぞれに悩み、悲しみ、そして憧れを抱く、生い立ちも性格もちがう少年たちが、寄宿学校で繰り広げる、涙と笑いがいっぱいのクリスマス物語。

●四人の姉妹

オールコット作。『若草物語』としても知られています。女の子にお勧め。

●クリスマスツリーの森
●クレヨン王国 森のクリスマス物語

などもあります。読んでみてね。


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