2018年度 課外授業

2018年4月20日(金)に、「身近にあるサイエンス〜人体から物質、宇宙まで〜」をテーマに、大使館にてサイエンスシンポジウムが行われ、金曜クラス生徒が課外授業として参加しました。八木大使のご挨拶に始まり、その後、3つの講義が行われました。講義後には質疑・応答の時間が設けられましたが、興味関心が尽きず、時間が足りないほど次々に質問が飛んでいました。


講義1「カラダをまもる」

講師:常世田好司先生(ドイツリウマチ研究センター グループリーダー)

なぜ風邪をひくのか。なぜワクチンをするのか。なぜアレルギーやリウマチが起こるのか。私たちのカラダを守る「5つの壁」の仕組みについて学びました。


講義2「水のチカラ」

講師:永田勇樹先生(マックスプランク高分子研究所 グループリーダー)

私たちに欠かせない「水」。その表面に働くチカラ等について、身近な物を使った実験を通して体感することができました。


講義3「僕は天文学者」

講師:小松英一郎先生(マックスプランク宇宙物理学研究所 所長)

宇宙の始まりはどうなっていたのか。宇宙の果てはあるのか。最先端の研究でわかってきた宇宙の姿について、映像も交えてご説明いただきました。


以下、参加生徒の感想です。

・私は、今回のサイエンスシンポジウムで3人の方のお話を聞いて、難しいと思っていた科学が意外に面白いと思いました。常世田先生の「人体」についての話では、私たちの体には、ばい菌から身を守るために5つの壁があり、そのお陰で元気に過ごせているということがわかりました。私は、人の体はとても優秀なつくりになっているなと思いました。永田先生の「水のチカラ」の話では、実際に小さな実験を通して水の引き合う力などを感じることができて、とても面白かったです。最後の小松先生の「宇宙」についての話で、先生が「宇宙の始まりを見てきた」と言ったとき、そんなことができるわけがないと思いました。しかし、話を聞いていくうちに、本当なんだ、すごいなと思いました。プラネタリウムでやっているという映画も面白そうなので、日本に帰ったらぜひ見てみたいと思いました。(中1 梅谷 莉那)

・ぼくは理科が好きなので、このシンポジウムを楽しみにしていました。少し難しいかと思ったけれど、子供にもわかるように説明してくださったので理解できました。血液の中だけでなく骨の中にも同じような働きがあるということや、五つのかべのお話、それから、熱したスプーンの上に水てきをのせると、玉のようにはじける実験、宇宙のお話では、ぼくが前からきょうみを持っていたことの説明をしてくださっておもしろかったです。これから、宇宙のことをもっと勉強しようと思いました。(中1 西本 光)

・ぼくは、体の5つのかべのことを知りませんでした。かべに守られていることがわかって、ぼくは少し安心しました。水のちからでは、ロータス効果にびっくりしました。その布を買えば服が汚れず、一生、母に怒られなくすむのでてうれしいです。ぼくの妹の友達が、NASAに行きたいと言っていました。今回の宇宙の説明で、この子の気持ちがわかったような気がします。食べ物もとてもおいしかったです。(中2 木村 正一朗)

・常世田先生の体を守る話を聞いて、なるほど、なるほど、と思いました。5つのかべの話はとてもきょうみ深く、ばいきんをハリネズミで表したのがとてもかわいかったです。永田先生のお話は、一番楽しかったです。焼いたスプーンの上で水が転がることや、トマトケチャップが布にくっつかなかったのが不思議でした。そんな服があったら、もうブラートブルストを何も考えずに食べられます。小松先生の宇宙の話は、私には難しかったですが、映画があったので少しわかりました。ブラックホールの話がもっと聞けたら良かったです。食事もとてもおいしかったので、また大使館でこのようなことがあるといいなと思います。(中2)

・これまでまったく考えなかったことを考えさせられ、とても良い時間となりました。例えば、宇宙の話で、ビックバンというのはわからなかったが、熱の塊が爆発して宇宙が出来て、まだ僕達はその光を浴びているということにとても驚きました。人体のことも詳しく知ることができて、とても良い授業でした。また機会があれば、他のお話も聞きたいと思いました。(中3)

・一番楽しかったのを選べと言われても、私にとっては全部がとてもおもしろかったです。なぜかと言うと、このような不思議なことやどうしてこれが存在するのだろう、などなど、そういうこと自体が私にとってはとてもおもしろいと思うので、今回の3つのテーマはどれも良かったです。「へ〜、そうなんだ」「なるほど!」と納得することや、新しいことをいろいろと知ることができたと思います。(中3)

・科学についていろいろな勉強ができたので、科学好きの私にとってはとても楽しい時間でした。なぜ花粉症になるのか、その理由がわかり、ケチャップが付かない素材を見てびっくりしました。また科学についてのイベントがあれば行きたいです。(高等部)

・僕は、短い時間でたくさんの事を学ぶことができました。例えば、最初の発表の体の免疫の仕組みはとても面白く、五つの壁について初めて知りました。水のプレゼンでは、特に実験に興味を持ちました。最も興味があり面白かったと感じたプレゼンは、天文学についてです。小松先生のプレゼンの仕方がとてもうまく、わかりやすく説明してくださったので夢中になりました。天文学は、考えれば考えるほど面白かったです。