チャリティコンサート

Bnefizkonzert für Kinder in Japan - Opfer des Erdbebens

被災地のこどもたちのために

去る2011年4月9日、東日本大震災での被災地の子どもたちのために、ハイリゲ・クロイツ教会(上写真)にて、在ドイツ日本国大使館後援の下、本校「4月9日チャリティーコンサート実行委員会」主催の慈善コンサートが行われました。

第1部は、ドイツ青少年コンクール優勝者をはじめ、子どもたちの演奏が行われました。第2部は、本校保護者であるプロの音楽家たちを含め、ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団やベルリン・ドイツ交響楽団の日本人演奏家なども賛助出演し、質の高い贅沢なコンサートとなりました。

以下、写真と共にご紹介します。


「子どもが子どもを救う」のモットーから、入り口で来場者にプログロムを配るのも、本校児童生徒です。

鐘の音と共に、厳かに開演。本校生徒の合図にて、被災地への祈りをこめて、1分間の黙祷が行われました。そして、澄んだトランペットの演奏が始まりました。

R.Starer
Invocation - Andante

トランペット:
本校高等部

ピアノ:
本校保護者

1曲目が終わり、ご後援いただいている在ドイツ日本国大使館より、英語でのご挨拶をいただきました。

B. Bartok
aus
sechs Tänze in
Bulgarischem Rhythmus
Nr. 2

本校小6
M. Ravel
Sonatine
1. Satz: Modèrè,
2. Satz: Mouv. de Menuet

本校中2
F. Chopin
Fantaisie -
Impromptu op. 66

元本校生徒
P. de Sarasate
Introduction et Tarantelle
op. 43

バイオリン:
本校中2

ピアノ:
本校元教員
S. Prokofieff
Sonata Nr. 3 op. 28
Allegro tempestoso

本校高等部


15分の休憩時間は、被災地の元の美しい風景をスライドショーで流しました。
勿論、この機材係も、本校児童です。


宮城道雄
春の海
Ocean im Frühling

ピアノ&フルート:
本校保護者
J. Puccini
Crisantemi

A. Vivaldi
Der Frühling

来場者斉唱
J. S. Bach
aus Kantate 147 Choral
Jesus bleibet meine Freude

高野辰之:作詞
岡野貞一:作曲
ふるさと
Die Heimat

合唱:
本校現・元保護者

「ふるさと」を歌いながら、多くの方が被災地を思い、故郷を思い、涙を流されていました。


寄付金係も、子どもたち。高学年の生徒が寄付箱を持っている隣で、低学年の児童は、ご寄付くださった方々に折鶴を差し上げていました。

ありがたいことに、当日は3902.05ユーロもの寄付金をお預かりいたしました。また、会場にお越しいただけなかった方からも、835.00ユーロのご寄付をお預かりいたしました。

一方、今回のチャリティコンサートのスポンサー(Hilfsfonds Lions Berlin e.V.様、Thomas Berg様、Blackstein様、Rechtsanwälte: Reding, Schmidt, Dr. Bentert様、hnozentrum-berlin様、Tagesspiegel様、rbb様)からは、1100.00ユーロを頂きました。そして、各スポンサーの意向を伺い、了解を得た上で、この中から東日本大震災に対する本校慈善事業の資金として、350.00ユーロを残しておくことになりました。

スポンサー料総額から、今回のコンサートの必要経費と今後の活動資金を差し引いた106.50ユーロと、上記ご寄付4737.05ユーロを合わせ、総額4843.55ユーロを、5月5日付けにて「国境なき子どもたち」へ送金させていただきました。皆様の、日本を思う温かい心に、深く感謝いたします。

本校の子どもたちの頑張りが、被災地の子どもたちの心に届きますように……。被災地復興の一助となれれば、と願っております。

(写真撮影:本校小6児童)