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フジテレビ海外支局見学

小学5年生の国語に、「ニュース番組作りの現場から」という単元があります。そのため、本校では例年、体験学習として、日本のテレビ局のベルリン支局見学を組み込んでいます。

以下、写真と共にご紹介します。



当日、ポツダム広場・ソニーセンターで待ち合わせたフジテレビ海外支局の方が、笑顔で出迎えてくれました。一方の本校児童3人は、緊張でしゃちほこばっていました。

受付を済ませ、オフィスへ。ドイツ人スタッフの流暢な日本語に、まず驚かされました。
ご挨拶の後、早速、報道に関する簡単な説明を受けました。
「教科書に書かれているより分かりやすい!」
児童たちの顔に、そう書かれていました。「国語」の勉強として、教科書(テキスト)の音読をしながら、新しい漢字や熟語や語彙習得でアップアップであった彼らも、「実際の」機材に囲まれて「実際の」映像を見ながら説明を受たことにより、理解力が高まったことを、実感したようです。いかに伝えるか ―― ビジュアル効果を肌で感じた彼らでした。

←報道の6W(Wann, Wo, Wer, Was, Warum, Wie)と共に、新聞社

と放送局との仕事の決定的な違い(ここに映像が加わる!)を
分かりやすく説明。







この支局から送った映像が、日本の
ニュースで使われた実例を見せなが
ら、ポイントを簡潔に説明。




←カメラの技術的進化を目の当たりにし、ま

た、これから実際これを使わせていただけると聞き、密かに興奮する児童たち。






と、受身で感動していた彼らの元に、大きな課題が課せられました。
  1. 本日起こったひったくり事件(仮想)につき、現場で被害者と目撃者から取材してくること。
  2. その事件をいかに映像で伝えるか考え、撮影してくること。
  3. 取材した内容を基に、原稿を作成すること。
  4. カメラの前で、事件内容を読み上げること。
児童たちは、ワクワクのドキドキで、胸が張り裂けそうなのを必死にこらえ、いざ(仮想)事件現場へ。



被害者(左)と目撃者(右)から事件詳細を取材。

現場レポートのお手本。



「こちらのCinestar/IMAXの前で・・・」
なりきりレポーターとなりきりカメラマン。

インタビューに答える被害者の、悲痛な表情を
撮るカメラマン。この張り詰めた空気を見て、野
次馬も集まってきた。



現場取材は予想以上に盛り上がり、この段階で、時間はかなり押していました。さあ、これからは、児童たちにとって一番の緊張どころとなります。日本語力を試される、原稿作成です。


マンツーマンで原稿作成指導。贅沢〜!

支局長直々に「褒めて育てる」指導!



背後から優しく見守られる、
良い意味でのプレッシャー。

児童たちが作文中、
早速カメラマンさんは編集開始。



課題の最後は、各自まとめた原稿を、カメラに向かって読み上げる作業です。短時間であったにもかかわらず、3人とも非常に集中して意欲的に取り組み、よく書けていたと思われます。カメラの前で自分の作文を読みながら、不自然な言い回しや足りない部分を自ら補ったりと、普段の宿題時ではまずあり得ないような、前向きな姿勢を見せていました。


1時間半の予定が、作業の過程で芽生えてきた児童たち自身のこだわりもあり、この体験学習は15分も伸びてしまいました。にもかかわらず、多忙中のフジテレビスタッフの方々は、最後まで総出でお付き合いくださりました。しかもフジテレビグッズのお土産まで!

当日撮影した映像は、ありがたいことに、編集して後日お渡しくださる、と、お約束いただきました。

本校児童にとって、最高に貴重な経験となったことでしょう。
このような素晴らしい企画とお時間をご用意くださったフジテレビ海外支局の皆様に、この場を借りて心より御礼申し上げます。


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